Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の24年間の実践理論

2023-01-01から1年間の記事一覧

まるごとひとつ

トマトはリコピンという栄養素がありますが、リコピンそのものは、どうやらなんてことはないそうです。しかし、トマトは健康にとって素晴らしい食材です。 「まるごとひとつ」 最近、その捉え方がとても重要だということを実感しています。 まるごとひとつ …

悪意と多面性

久しぶりに、本当に久しぶりに記事を書きます。 久しぶり過ぎて、何をどう書くと良いのか、やや彷徨っていますが、とりあえず久しぶりに発信してみようかな?とパソコンに向かってキーボードを叩いています。 悪意と多面性について もうしばらくね、テレビを…

部屋をおしゃれにする10選についての一考察

部屋を綺麗にすることは色々な意味で大切です。 そして、キレイなついでにオシャレにすることも大切です。 それで、どうしたらおしゃれになるのかな?とググってみると、様々な専門家らしき人がオシャレにするための方法を具体的に教えてくれています。 ・・・…

続・健康の秘訣 第6回~病気の生まれ方(後編)~

病気は突然生まれません。大きく7つの段階を経て死に至ります。 今回は、前回の続きです。第5レベルからの説明になりますので、まだ読んでいない方は、この記事を読む前に前編を読んでいただけると、よりいっそう理解が深まります。そして、私が超お勧めす…

続・健康の秘訣 第5回~病気の生まれ方(前編)~

健康シリーズの続編も第5回となりました。今回の記事は、病気はどのように生まれるのかという原理を説明します。多くの人が健康体であることを願っているでしょうから、役に立つと思います。 さて、様々な知識を得ている最中の私が、自分の身体を実験台とし…

続・健康の秘訣 第4回~ポツンと一軒家から言えること~

「ポツンと一軒家」という番組は人気があるようですね。でも、正直言って、私は好きになれません。好きになれないので、見ないのですがテレビチャンネルを切り替えるときに目にすることがあり、どうして人気があるのだろう?という気持ちで、一応先入観を落…

一言添える。「それ、いいね!」と。

「いいね!」とか「良かったね!」とか、相手がやっていることを肯定的に見ることは、簡単そうで難しいのが現状です。理由はいいと思えないからでしょう。 でも、あえて、いいとは思えなくても「いいね!」という箇所を見つけたり、思っていなくても「いいね…

続・健康の秘訣 第3回~道具を見直しましょう~

もし罪というものがあるとすれば、それは「無知」に他なりません。知らないから、知らないうちに身体にとって悪いことをしてしまう。今回はそんなお話です。 1 アリとタッパー 数年前のことですが、理科専科の先生が、百均でアリ捕獲用に小さな透明な使い捨…

続・健康の秘訣 第2回~食事をなんとかしましょう~

自分自身で食事に関する実践をしてみた結果、自分の身体の変化が起こり、同時に世の中の食事に関する異常事態に目が行くようになってしまいました。今回の健康シリーズの記事は、食事に関することのお勧めをします。自分の経験からも確実に言えることを紹介…

新学期の「引き継ぎ」は「何を引き継ぐのか」

新学期に向けた準備が始まっています。 教室を作ったり、児童名簿を作ったりする個人的なことと、分掌部会やとりあえず4月の動きの確認やらの学校全体の事をします。 その中の1つに「児童の引き継ぎ」というのがあります。 簡単に言うと、前年度の担任から「…

不平と不満の多い人の理解

あなたの周りに、いつも不平・不満を放出している人はいませんか? あるいは、自分自身がそうだという人もいるでしょう。 不平や不満は百害あって一利ぐらいはあります。 でもその一利ですら、副作用として人間関係の悪化を招くことでしょう。 今回の記事は…

送別会の作法

昨日は送別会でした。コロナが一段落したようで、ようやくそのような会を気兼ねなく開けるようになりました。 送別会とは、お別れする職員に感謝の気持ちを伝えるべく開かれる会です。 ですから、その作法について、少し思うことがあって書くことにします。 …

感謝の向こうがわ

感謝するという行為は、強調しすぎても良いくらい重要なことです。 本当の感謝ができる人になれれば、人生は悟っていると言っても過言ではないくらいです。今日は嬉しいことがあったので、なぜそれが起きたのかという理由をお裾分けすることで、みんなが嬉し…

春休みの過ごし方

明日は修業式です。 ということで、子ども達にとっては明後日からは春休み。 それで、春休みの過ごし方というのを教えました。 一般的には、学年の復習とか、規則正しい生活とか、お手伝いをしようとか、家庭学習は続けましょうとか言うのでしょうけれども、…

卒業式 ~終わりがあるから美しい~

今日は卒業式なんです。 6年生が6年間の修業を終える日。 美しい日です。 終わりがあるから美しい すべての出来事は流れています。物質的な物もそうでないものも、不動なものはなく、ありとあやゆることは動いています。そして、終わりがあるから美しいので…

続・健康の秘訣 第1回~部屋の空気交換をしましょう~

以前、健康シリーズを書いて、一応終了したわけですが、健康の秘訣はまだまだたくさんありますので、続編を書くことにしました。「健康第一」という言葉があるように、健康であることによって、人は様々な活動ができるわけですから、ひとつでもふたつでも、…

おしゃれな発言

ストーブが動かなくなりまして、業者に来てもらいました。 あっという間に直ったのですが、ストーブがだいぶ古く、とりあえずは大丈夫なんですが、また壊れるだろうということでした。 「どれぐらい大丈夫なんですか?」と聞くと 「1年は大丈夫だけど、3年…

話の聞き方で人が分かる

誰に話すのかによって、話す内容というものは変える必要があります。 人は社会的な生き物で、人間関係がつきものですから、役に立つと思います。 話の聞き方で人が分かる 教師という職業は、子ども達に話を聞かせることが日常的にあります。 何かを教えると…

自殺を止める唯一の方法

少し重いテーマですが、ニュースで今年の小中高生の自殺者が500人を越えて深刻だという内容を見ましたので、書くことにしました。身近に自殺した人がいる場合、「止めることができなかった・・・。」と自分を責めているかもしれませんので、少しでも救いになれば…

異性を本質的に理解することは不可能

男性が女性を理解することは不可能です。逆も不可能です。 その理由を理解することで、訳の分からない言い争いが回避できるかもしれませんので、軽い気持ちで説明します。 理解できないけど、理解できないということを理解すると、知識としては活用すること…

名作「大造じいさんとがん」の授業

5年生の国語教科書にある物語文「大造じいさんとがん」は、名作です。教科書の掲載される物語文は、色々変わりますが、この「大造じいさんとがん」は、一度も教科書から姿を消したことがありません。なぜなら、名作だからです。これほど手厚く保護されている…

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。

誰が言ったのかは知りませんが、心理学界では有名な諺のようです。 「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない。」 これが、様々な場面で共通して起こります。 では、どうしたら飲むのかというお話をします。 今回の記事は以下の通り…

太陽と月と惑星

現在は太陽暦です。でも昔は太陰暦。 これは一体何なのかということを解説することで、日常生活に活かすことができますので、お裾分けです。今回の記事の内容は以下の通りです。 1 太陽と月が人に及ぼす影響 2 太陰暦から太陽暦に変わった影響 3 惑星とし…

価値があるかどうかは受取手次第

それは価値が「ある」のか「ない」のかが分かるため記事です。物や情報が溢れる現代社会において、取捨選択がつきまとうからこそ、価値あるものを大切にしたいでしょう。時間は有限で、できることは無限ですから、価値をどう捉えるかということは、人生その…

身長が伸びるためのある仮説

つい最近、ああ、そうか!とひらめいたことがありますので、お裾分けです。身長がもっと高くなりたい!と願っている人に、ある仮説をプレゼントします。仮説ですから確証はありませんが、様々な角度から考えると、おそらくあっているはずですから。 1 身長…

備蓄食品 ローリングストックの一考察

東日本大震災から12年経つそうです。毎年、3月になると地震にどう備えるのかという特集番組が報道されます。とても大切な事だと思います。南海トラフ地震の危険性は、今後30年間で70%の確率ということでしたが、歴史を見る限りもっと高い確率だと思われます…

教育界の働き改革を正しく理解する

かなりの長文になってしまいましたので、教育に関係のない人は読まない方がいいです。時間がかかりますので・・・。真面目に教育に関する記事です。 「働き方改革」という言葉が随分普及しました。 大変ありがいことです。これまでの労働者は働きすぎていたとい…

警察から電話が来たら・・・

詐欺事件を防止するための記事です。 ニュースで特集が組まれていました。 最近、警察を名乗る人から電話があり、様々な個人情報を聞き出そうとする事件が増えているということで、地元の警察が地元のお年寄りなどに啓蒙活動をしているという内容でした。 「…

謎の一般論 ~誰が授業しても大丈夫な学級~

「本当に良いクラスとは、誰が授業をしても子ども達が理路整然として授業がやりやすいクラスである」とか「担任がいなくてもきちんとできるクラスが良いクラスである」とか「学年が変わったときに前担任の真価が問われる」と、教師であるなら一度は聞いたこ…

教科書を使って教える ~大切にするってどういうこと?~

今、私は5年生の特別支援学級を担任しており、先日の社会で「森林と共に生きる」という単元を学習しました。私は常日頃、子ども達に何度も何度も言い続けてきたことがあります。「今回は○○の勉強だけれども、○○の勉強は手段に過ぎない。分かりやすいように○○…