Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の24年間の実践理論

「ちょっとした話~雑談~」

大掃除の意味に感動する子どもたち

冬休みを直前に控えた2019年12月26日。 5年生の教室で、担任不在のためお話しする機会があり、これから冬休みに向けての心構えを伝えました。 冬休みは楽しむこと。ただし、ゲーム、スマホ、ユーチューブで楽しむと言うことではないよ。と伝えたところ、テ…

SNSで監禁事件について

最近のニュースで、少女監禁事件が連続で報道されました。 SNSで知り合った少女を自宅に監禁したという内容で、容疑者は家出少女を助けたという趣旨の動機を言っていました。 監禁する人には、監禁罪?という罪があるようで、世論は「とんでもないことだ…

視力低下問題

今朝の新聞に、1.0未満の小中学生が過去最多という記事が載っていました。原因は、スマホとかゲームという内容で、文科省では警鐘を促すということでした。 さて、視力について、私の知っている範囲で書きます。 新聞の記事は、正しいということを、養護教諭…

最大の援助はエネルギーを呼び起こすこと

太陽の光を浴びるとなぜか元気になれます。 普段意識していなくても、数日間曇りの日が続き太陽が照らなければ、どんよりした気持ちになるでしょう。 太陽は人々に意識されなくても、ただ存在しているだけでエネルギーを与えてくれているのです。 太陽は我々…

ペインボディ

今日は調子がいいので、もう一つ書くことにします。 いきなり私事になりますが、映画が好きなんです。 好きな映画のジャンルもはっきりしています。2つだけです。 「ハッピーエンド」と「せつない物語」です。 どちらも愛に根ざした物語なので、後味が良いの…

違和感 ~ブログを書くことへの迷走~

ブログの記事を書いて、ちょうど135記事に達しました。 そうして、最近違和感が・・・・。 なぜ書くのか、その理由についての迷走です。 どうやら、ブログを始めた人の9割は3ヶ月でやめるそうです。 なんとなく分かるような気がします。 やめる理由は、アク…

ジェネレーションギャップ

ジェネレーションとは世代のことです。 ですから、先程「ロストジェネレーション世代」という記載をしましたが、正しくは「ロストジェネレーション」だけでいいのでしょうね。 さて、ロストジェネレーションの説明が難しすぎて頭がやや混沌としてしまったの…

ロストジェネレーション

ロストジェネレーションとは、失われた10年という意味だそうです。就職氷河期の世代、今の35歳ぐらいから45歳ぐらいのことを示すそうです。この時代に何があったのかを少し振り返ってみます。ちなみに、私はこの世代ですから、よく分かっているつもりです。 …

ご当地アイドルって良いと思う。

札幌に出張に行ったときのことです。 夕方に大きなビルに入って、色々とお店を視察していましたら、ゲームコーナーの一角で、なんというグループかは知りませんが、ご当地アイドルがミニコンサート?みたいなのをやっていましたので、しばらく見学してみまし…

朝のニュースがおかしい

今はあまり見かけなくなりましたが、数年前、ニュース番組が新聞を読む番組に変更になっていました。各種の新聞をボードに貼り付け、赤鉛筆みたいので線を引き、アナウンサーが読んでくれるのです。 「あのね、新聞って言うのは、絵本じゃないんだからさ~。…

くだらない③ 「ボランティア活動」

くだらない話を書くのもくだらなくなってきたので最後にします。 まず、最初に誤解の無いように言っておきます。 「ボランティア活動」はくだらなくないのです。奉仕の精神は素晴らしいのです。その崇高な「奉仕の精神」を私的利用しているという事例が「く…

くだらない② 「デビュー」

また大学生の頃の話です。 大学にはくだらない話が多いのかもしれません。 きっと、高校と違い、地元を離れて自分の立ち位置に迷走するからでしょう。 ある日、私の友人がやや偉そうになりました。 どうしてそうなったのかは分かりません。 妙にトゲトゲして…

くだらない① 「飲み会」

大学生の頃、自由を手に入れた青年達は、飲み会を頻繁に行うようになります。 真面目に勉強して大学に入った人も、そうでない人も、新たな出会いを求めてなのか、飲み会を頻繁に行うようになります。お金がない代わりに、自由な自宅を手に入れた学生は「宅飲…

物の価値はどれぐらい必要かで決まる 第1回【パソコン】

私がまだ大学生だった頃、Windows95の時代です。 世の中はワープロからパソコンへの移行期でした。 その当時ワープロは6万円~13万円ぐらいの価格で、パソコンは20万円ぐらいです。さらに、ノートパソコンというのは出始めて、ちやほやされて…

物の価値はどれぐらい必要かで決まる 第2回【一人暮らしの夢】

地元の友達が帰省していたので、久しぶりに地元の居酒屋に行き、2次会ということで、飲み屋に行ったときのお話です。 若い女の子(その店の娘)が私たちの席に着きました。 彼女は、間もなく札幌で一人暮らしをするとかで、夢を膨らませています。 「私、は…

「不審者」対策

「不審者情報」というのが学校で共有されています。同じ地域の不審者情報は、すべて全学校に連絡が届くようになっています。子ども達にはどうしたらよいのかを教えますが、それだけで十分なのでしょうか。もちろん、これで万全だということはないのでしょう…

本のタイトルが最近おかしい

(2020.6.08 修正) 学校には、業者さんが毎週来てくれます。主に学習用品や教材の注文を受けるためにわざわざ来てくれるのです。そして、様々な商品を教えてくれるのです。 ありがたい。 チラシも持ってきてくれます。そのチラシの中には、最新書籍の広告もあ…

知っておくと役に立つ言葉 「勇気」

「勇気という言葉を最後につけたら、何でもポジティブに聞こえるものです」 もともとは「化物語」というアニメでの台詞なんです。登場人物のひとりがそう主張するのに対して、主人公は「そんなはずはない!」とバトルを始めます。 結局、「勇気とつけたら何…

今日、学校に来て良かったね!

6年生の担任教師がお休みだったので、補欠授業に入りました。 道徳の授業です。 牧野富太郎という人が植物図鑑を創り上げるお話で、この人のことをどう思うか?ということを発問しました。 「すごい人」 「うん、そうだね。で、どうしてすごいの?」 という…

規律を乱す者

先日、家を出て空を見上げると、鳥の群れが飛んでいました。 綺麗なV字のフォーメーションで規律正しく飛んでいます。 「へー、鳥ってすごいなー。こんなに美しいV字隊形を組めるなんて・・・」 と感心して見入ってしまいました。 調べてみると、鳥のV字…

人は偶然出会ったと たまたま出会ったと思うかもしれませんが、すべて必然です。 会うべくして会ったというのがどうやら真実らしいのです。 それをご縁と言いますが、全ての出会いには理由があるということみたいです。 さて、久しぶりにくだらないお話をし…

おおらかな心で 第3話「あだ名」

(2020.6.14 リライト記事) 友達と親しくなると、あだ名で呼び合うということがよくあります。大抵は名前を省略したり、最後に「ちゃん」とか「タン」などをつけます。誰が言い出すのか分かりませんが、あだ名は広く普及し、やがてみんながそのあだ名で呼び合…

おおらかな心で 第2話「クレーム受理」

(2020.6.14 リライト記事) 人間関係において、もっとも簡単なのは赤の他人です。距離が遠いですから。しかし、距離が遠く、親密さに置いてはほとんど皆無に等しいからこそ、文句も云いやすいという現象も起きてしまいます。その1つがクレームです。 「おおら…

せつない物語

どうでもよい軽すぎるお話です。コーヒーブレイク程度に読んで頂けると嬉しいです。 私と友人Aは、せつないお話が好きなんです。 私と友人Aには、まー君という友達がいます。 まー君は、結婚を考えた彼女がいて、めずらしく紹介されました。 まー君が言う…

世の中の現象③ 「無人化」

地元に新しいスーパーができました。 レジで会計すると、その横にあるレジに自分でお金を入れて、おつりを受け取るというシステムです。 「すき家さん」に行った時も、同じシステムでした。 本州ツーリングでは、高速道路の降り口が無人化されていました。 …

世の中の現象② 「やりすぎ」

(2020.6.13 加筆・修正) 最近の世の中をみていると、本当に留まるところを知らずに「やりすぎ」ていることが増えました。完璧なる排除を絶対的な正義と豪語し、あらゆることを犯罪者並みの扱いをし始めているというのが私の痛切な実感です。 第2回のお話は、…

世の中の現象① 「結局、同じ」

(2020.6.13 加筆・修正) 世の中はどんどん綺麗になってきているというのが私の実感です。どういうことかと言いますと、まあまあ感がなくなってきているということで、まあ、これぐらいならいいでしょうという曖昧さがなくなってきているということです。白か…

観光地に異変が・・・。

しばらく真面目な話が続いたので、軽いお話を。 私は、友人と毎年1回、本州へツーリングへ行きます。 行きのフェリーで1泊し、観光地をいくつか回ってホテルに1泊、そして再びフェリーで1泊という行程です。 ですから、何年も前から観光地に行っているの…

おおらかな心で 第1話「正しくなくてもかまわない」

(2020.6.14 リライト記事) 世の中には、良いとか悪いとか様々な判断基準があり、人々はそれを言いたがります。でも突き詰めて考えてみれば、良いとか悪いとかは、一概には言えないことだらけで、本来的にひどく曖昧なものです。元々曖昧である「良い悪い」を…

言霊③ やばいという言葉 

(2020.6.08 修正) 言葉には、その人の感情や思考、想いが魂となって宿ります。自分の口から出た言葉は、実在するものとして、他の人に伝わります。だから、良い言葉は、良いエネルギー(正のエネルギー)となって、周りを元気にすることができるのです。言葉…