(2020.6.08 修正)
言葉には、魂が宿ります。これは真理です。だから、言葉を大切に、よい言葉を使うことにしましょう。
今回は、やや批判的な内容になってしまいますが、反面教師として学びの出来事にしてしまえば大丈夫!というのが私の考えですから、全ての出来事は学びです。
ありえなくない?
札幌に旅行に行ったときのことです。夜、お腹がすいたので「みよしのぎょうざ」さんへ一人で行きました。
カウンター席に座り(カウンター席しかない)、少し時間が経ったところで、カップルが入ってきて、私の横に座りました。
最近のカップルはどんな会話をしているんだろう?なんて無粋なことは考えていませんが、隣の席なので、会話が聞こえてきます。
「ありえなくない?」
どうやら、彼女が何か怒っています。
友達の彼氏が、友達が電話しても出ないんですって。
「ありえなくない?」
と、また怒ります。
話は続きます。
友達が飲み会をドタキャンしたそうです。そして
「ありえなくない?」
飲み会に来た友達がお金がなかったんですって。
「ありえなくない?」
これが、延々と20分くらい続いていました。その間「ありえなくない?」と、30回くらい言っていたんじゃないかな~。その間、彼氏は、うん、うんと相づちをうちながら、カレー餃子を食べていました。
ついつい、突っ込みを入れたくなってきましたが、我慢しました。
「いや、実際に起こっているのだから、ありえているのだよ。ありえなくはないということを認めると、楽になるよ。」と言いたくなったけど、我慢しました。
せめて、ぎょうざカレーを食べている彼氏らしき人物に
「私には理解できないのだけれども、あなたの考えを聞きたいわ。」
ぐらい言えば、会話が成立するんですけどね!