今日は、時間的なゆとりがあったので、たくさんの文章を書いています。さらに、今日は少しややこしい文章をいくつか書いたので、軽い感じのを書きたくなりました。
なぜ「寝ない子」なのかについて分かった事
まず、最初に述べておきたいのは、私が何かの本で読んだわけでも教えてもらったわけでもないということです。自分で考えて分かったという内容ですので、社会的な根拠はありません。ですから、私のこれから述べる内容が「正しい」のか「間違っている」のかについては、読んでくださった方が判断してみてください。あくまで、私の気付きだということです。
では、その考えに至るまでのエピソードを紹介します。
長女はとにかく寝ない子でした。
保育園でも寝ないし、夜もなかなか寝ません。
それでいて元気なんです。
育児書を読んで実践してみましたし、生活リズムを整えたりもしましたし、運動をたっぷりとさせてみたりもしました。
それでも、本当になかなか寝付かない子でした。
寝ないで何をしているのかというと、遊んでいるのです。
歌を歌ったり、何か一生懸命しゃべっていたり、その日によって違いましたが、深夜2時とか3時にようやく寝付くなんてこともありました。
21時前には布団に入っているのにです!
これは、親としては相当困るのです。
だって、自分の時間が取れないという現象が生まれますから。
寝るまでは寄り添わなくてはならないという状態が相当きつい。
ちなみに、寄り添っているのは主に嫁ですが・・・。
しばらくは、何か育児方法に見落としがあるのではないかと自問自答しました。
でも結局、育児方法に原因は見当たりませんでした。
それで、仕方ないので自分で考え続けていたら、おぼろげではありましたが、寝ない理由をなんとなく予想できました。が、確信までには至りません。だって、そういう書籍がないのですから。
次女が生まれました。次女もまた、とにかく寝ない子です。
それでいて元気なんです。
育児書はもう読みません。長女ですでに書かれていないことは知っていますから。
で、寝ないで何をしているのかというと、やっぱり遊んでいるのです。
ある日の夜、静かだからもう寝たのかな?と思って、そっと目を開けてみたら、次女はギンギラに目を開いてこちらを見ていました。そして、目が会うと、嬉しそうに笑います。 ・・・いや、笑っていないで、寝て欲しいんですけど。
保育園コミュで聞くと
「うちの子はすぐに寝ますよ」とか
「夕方には必ずお昼寝します」とか、
うらやましい話ばかりが耳に入ってきます。
次女もまた、お昼寝さえもしたがりません。
その代わり、夜になるとすぐに寝るかというと、そうでもない。
なぜ寝ないのだ!となります。
寝ない理由
様々な角度から検証してみた結果、もうこれしかないという理由に行き着きました。 長女だけならたまたまとか、先天的にとか、何かしらの理由がありそうですが、次女も同じ現象を起こしているので、自分の中ではほぼ確定です。長女の時に予想した答えで正解だという直感も働いています。
寝ない理由は、起きている時間が楽しすぎるからです。
今のところ、これしか理由は思い当たりません。
起きている時間が楽しすぎるので、寝たくないというか、脳がフル活動している。そして、楽しいと、細胞も活性化するので疲れにくい。
大人でも、楽しい旅行の夜は寝ません。小学生は修学旅行で寝るつもりすらありません。若者たちは、夜の2時や3時まで飲み続けることができます。
すべて楽しいからです。
でも、1つ疑問が・・・・。
小学生、若者、大人たちは、寝なかったら翌日眠たくなります。いわゆる睡眠不足です。もちろん、我が家の娘達も、ひどいときはそのような姿になりますが、それでも元気なんです。
その現象を考えたら、やっぱり「楽しいから寝ない」は正解だとなりました。
それは、娘たちにとっての翌日は、目が冷めてからもずっと楽しいということです。 小学生は学校、若者は勉強や仕事、大人達は仕事と、楽しんでばかりもいられない。つまらないと人は眠たくなるのは、誰にでも経験があると思います。例えば授業、例えばつまらない映画、例えば難しい本など。
でも、ちびっこたちは、ずーっと遊んでいるのですから、楽しいしかないのです。ですから、細胞が活性化されていて、いつでも元気なのではないかと・・・。
その後
長女は4年生、次女は3歳です。寝ない子たちですが、相変わらずエネルギッシュです。もしも同じように「寝ない子」に悩みを抱えている育児をしている方がいたら、私から応援メッセージです。
お家が楽しすぎると「寝ない子」になることがあるみたいです。
だけど、楽しすぎる環境を生みだしているので、大丈夫です。
多少寝なくても大丈夫なのは、我が家の娘たちが証明しています。
お子さんの表情を観察して、楽しそうなら大丈夫だと思ってください。
でも、自分の時間が取れなくて、大変ですよね。
そうしたときの、とっておきの方法を教えますね。
子どもよりも先に寝ちゃいましょう。
子どもが泣けば目が醒めるものだし、泣かなくても、子どもの事が気になって、必ず夜中に目が醒めるのが親というものですから、大丈夫ですよ。