Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

今日、学校に来て良かったね!

学校は学ぶところ


 6年生の担任教師がお休みだったので、補欠授業に入りました。

 道徳の授業です。

 牧野富太郎という人が植物図鑑を創り上げるお話で、この人のことをどう思うか?ということを発問しました。

「すごい人」

「うん、そうだね。で、どうしてすごいの?」

という追加発問をし、どんどん加えられていき、最終的には

 

昔からかわれていて、両親がいなくて、貧しいのに

家業を継がないで、一つのことに一生懸命集中して熱心に研究し続け

世界的にも認められて有名になった人だから

 

 という長ったらしい理由を導き出しました。

 それで、こういう人をなんというか知っているか?と訊ねたところ、

 

 努力家 天才 真面目 ・・・・などなど。

 

 それで、こういう人をまとめてなんというか知っているか?と訊ね、

 

 偉人 ということに落ち着きました。

 

「偉人というのはね、偉人伝という本になるような人で、他にもたくさんいるんだよ。みんなはどんな人の事を知っているかな? ノートに3人書いてください」

と指示をしました。

 数分後、子ども達がノートを持ってきます。

 エジソン ライト兄弟 坂本龍馬 アインシュタイン などなど

 

 うん、うん、いいね。と思っていたら、変な物が混ざってきました。

 安倍総理 トランプ大統領

 ・・・うん? 偉人かな?

 さらにわけの分からない答えが あべ大統領。

 ・・・うん? 色々間違ってる。

 

他にも

「天才って、エジソンさんが定義づけてるよね。」

と言うと、知ってる! 聞いたことがある! なんて声に混じって

「えっ! 天才って、天才の事じゃないの?」

という驚いた様子の声も聞こえてきます。

「いや、だからさ、天才って天才のことでは、定義にならないでしょ?」

 

 そうやって、色々間違えるけど、間違えるから学びがあるのです。

 ちなみに、別の時間には、何故か

「子どもは風の子」という話をしました。意味は知っているね?と聞くと

「子どもは元気だから外で遊んで、風邪を引くってこと」と答えが。

「・・・それは、子どもは風邪の子ってことだね。・・・ちがいます。」

「えっ、子どもは数の子じゃないの?」

「・・・意味は?」

「意味はわかんないけど、私、ずっと数の子だと思ってた!」

 お正月が随分賑やかになりそうですね。

 

 

 

 みんな、今日学校に来て良かったね!と伝えました。