Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

知っておくと役に立つ言葉 「勇気」

太る勇気


「勇気という言葉を最後につけたら、何でもポジティブに聞こえるものです」

 もともとは「化物語」というアニメでの台詞なんです。登場人物のひとりがそう主張するのに対して、主人公は「そんなはずはない!」とバトルを始めます。

 

 結局、「勇気とつけたら何でもポジティブになるは正しかった」という結論になります。それを職員室で話題にしたところ、やはり「そうなんですか?」という批判めいた反応がありました。そこで、試しに「勇気」をつけて紹介してみたら「本当だ!」という楽しい会話になったので、お裾分けします。

 

 例えば・・・なんでもいいのですが、

「無駄話をする勇気!」

 やっていることはただの無駄話なのに、それをしてはいけない雰囲気の中で、あえてそれをやるという印象を与えます。

 

「ちょっかいをだす勇気!」

 ちょっかいを出すと怒られそうなのに、そこに挑む男らしさみたいな印象を与えます。やっていることはただちょっかいを出しているだけなのにです。

 

「遅刻する勇気!」

 遅刻はダメなことに決まっているにもかかわらず、あえて規則に抵抗するレジスタンスのような印象を与えます。また、本当は遅刻したいわけではないという印象も。ただ遅刻しているだけなのにです。

 

「仕事をしない勇気!」

 ただの怠け者です。しかし、そんな印象は全く無くなります。本当は仕事をしたいのに、本当は仕事ができるのに、あえてしないという潔さみたいな印象を与えてしまいます。

 

「学級通信を書かない勇気!」

 ただ書かないという事実だけです。本来は書いたら喜ばれるでしょう。しかし、書かないことで、保護者から「最近、学級通信が出ないわねー」という批判をあえて受ける力強さを印象づけるでしょう。

 

「嫉妬する勇気」

 嫉妬しているだけです。もう、どうしようもない状態なのに、まるで自分の気持ちを正直に示す勇敢な人の印象を与えてしまいます。嫉妬して嫌われるかもしれない、それでも俺は嫉妬する!みたいなよくわからないかっこよさがあります。

 

「トイレに行かない勇気!」

 行けばいいじゃないですか!

 

「寝ない勇気!」

 何に挑戦しているのですか?

 

「何もしない勇気!」

 何も起きていません。でも、まるで自分が動くことで良くないことが起こる。本当は何かをしたいのに、誰かのために我慢して何もしないという印象を与えます。ただ何もしていないというだけなのにです。自然と一体になっている感じや、瞑想、調和のような高次のイメージすら持たれます。ただぼーっとしているだけなのにです。

 

 

 いかがでしたか?

 おもしろいので、職場で遊んでみてくださいね。