Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

ストーカーも人間だから・・・

ストーカー


「ストーカーって怖いね」と、ドラマを見て思いました。

 ドラマの中では、もう、どうしようもないくらいつきまとっています。

 これが、現実に起きたらどうしよう・・・。

 まあ、そんなにつきまとわれることもないんですけどね。

 

 でも、怖かったので、ストーカーについても考えてみることにしました。

 

 ストーカーは、愛情のもつれでしょう。

 愛情が相手から返ってこない。

 こんなに自分が愛情を注いでいるのに、相手が受け取らない。

 だから、ありとあらゆる手を最初は尽くすのでしょう。

 それは「愛しているから許されるという拘束」の形として現れます。

 「君のために」とか「プレゼント」とか「飲み会に行くな」とか。

 それを最初は「嬉しい」と感じます。でも息苦しくなっちゃって嫌がりはじめると、拘束力を強めていく。泣くこともあるでしょう。君がいないと生きていけないということもあるでしょう。

 でも、それでも通じないとしたら、もうどうしていいかわからなくなる。

 まあ、そんな状態でしょう。

 ストーカーからの殺人というのも聞くことがありますが、それは、少し考えればいなくなれば愛情をかける相手が喪失するので、起こらないと思うでしょう。でも、おそらく違います。私の予想では、少なくとも誰かに取られることはないということでしょう。

 

 では、どうすれば良いのかということを私なりの考えを書きます。

 

 まず、相手の言うとおりにするということは、全く方向が違います。

 その理由は2つ。

 1つ目は、そもそもストーカーされている時点で、それに対応するということを自分は嫌がっている状態です。自分が嫌なことはしなくて良いのです。自分が嫌なことをするということは、自分を大切にしていませんから。

 2つ目は、それに対応すると、その行動が助長されるということです。エスカレートした行動に対応すると、「そうか、これぐらいやれば自分の願いが叶うんだな」ということを学習させてしまします。もしくは、自分はそれぐらいなら対応する人間だと思われてしまいます。

 

 では、誰かに相談するはどうか。

 これはいいでしょう。ただ、誰に相談するかが問題です。

 たいていは親から始まり、警察に行きつきます。

 ところが、世の中のニュースを読むと、それでも惨事につながることがあるようです。つまり、警察に相談したから解決した場合もあるでしょうが、完璧ではないということです。警察に言ったのに!と思ってもかまいませんが、歴史はそれでは完璧ではないと言っています。

 

 それでは、どうすれば・・・・

 最後に私なりの解決策を書いてみます。

 それは、第3者を必ず同伴させて、直接話をすることです。

 逃げているから追いかけてくるのです。

 毅然とした態度で、しっかりと向き合うこと。

 おそらく根本的な対応はこれしかありません。

 警察によって辞めさせたとしても、ストーカーした人は、次の人に行くだけです。

 私は根本的な対応を目指します。

 ちなみに、第3者が誰なのかというのが最も重要ですが・・・。

 

 第3者は、少なくても次のようなことを理解しておかなければいけません。

・ストーカーの愛情は本当の愛ではないということ。

・ストーカーされた本人は、ストーカーの愛を呼び寄せていたということ。

・ストーカーした人も、本当はそういうことをしたいわけではないということ。

・もう、みんな苦しんでいるということ。

 

 そうして、しっかりと話を聞くことです。

 本当に思っていることを粘り強く聞くことです。

 それはダメだとか、その考えはゆがんでいるとか、とりあえず言ってはいけません。そのように考えるようになったには、長い個人史があるはずですから。

 

 そうして、自分自身への気付きを促し、励まし、元気づけていく長い長い物語になりそうですが、根治に向かう最短の道だというのが私なりの考えです。

 

 ストーカー、怖いですよね。

 おばけも怖いです。

 不幸も怖いです。

 病気も怖いです。

 

 世の中、怖いものだらけと言っても過言ではありません。だけど、正面から向き合い、じっくりと粘り強く対話を続けていくと、必ず光が見え始めるはずです。

 

 話が大きくなってきたので、まとめます。

 ストーカー対応は、第3者の存在が最重要で、それを見つけられるかにかかっています。そういう人を見つけてください。