(2019.10.19の記事をリライト)
名作には、なかなか出会えるものではありません。
名作の定義は人によって違うでしょうけれども、私なりの定義は「心が震えるような感銘を受ける作品」です。
ちょっと大げさなので、簡単に言い直すと
「もう、理屈ではなく見入ってしまう作品」
これだと、しっくりするかな?
さて、リライト記事になります。
ステイホームGW用に、加筆・修正・広告のお助けで画像挿入しています。
「せっかくだから映画でも観ようかな~」と思っている人は、是非参考にしてみてください。
映画は、たくさんの人たちが魂を込めてお金も時間もかけ、努力してつくったものです。そして、私が感銘を受けた作品はどれも甲乙つけがたいのですが、今回はあえて個人的ランキングにしてみます。
教師としての力量にはあまり関係ないようですが、人間力育成のためには、見ておくことをオススメしたい作品ばかりです。
名作映画(洋画) 10選
第1位 『シンドラーのリスト』
もう何年も前に観た映画で、僅差はありますが、私の中ではずっと1位です。
DVDも買いましたし、3回も観ました。舞台は第2次世界大戦のドイツ。アウシュビッツに収容されるユダヤ人を救うシンドラーの生き方に感銘を受けました。
ただ、3時間という長編で悲しいシーンもたくさんあるので、1人で観ることをお勧めします。
シンドラーが、大量虐殺をしている大佐に言った言葉が名言です。
「本当に力のある者は、許すことができる者だ」
みたいな内容です(正確には覚えていませんが・・・)。
第2位 『ゴッドファザー』
これも僅差ではありますが、私の中では不動の2位です。
全3巻あり、全て3時間作品ですから、全部見ると9時間くらいかかります。
アル・パチーノもデニーロも超かっこいいです。
ただ、マフィア映画なので、女性や子どもには不向きだと思います。
第3位 『セント・オブ・ウーマン』
アル・パチーノが好きなんですが、その中でも一番好きな作品です。
ダンスのシーンは、もう、何回観たことか・・・。
とにかくかっこいいの一言です。
青年と大学側のやりとりに参戦する大佐のシーン、これが最後にありますが、そのやりとりにしびれます。
「セント・オブ・ウーマン」→「ダンス」で検索すると、ダンスのシーンだけユーチューブで観ることもできるはずです。
第4位 『バニラ・スカイ』
昔の映画のリメイクらしいのですが、トム・クルーズ主演です。
昔のタイトルは『オープン・ユアー・アイズ』です。
リッチでハンサムなトム・クルーズが大変な事故にあってしまい、その後の人生が大きく変わっていく話なんですが、伏線がたくさんあって、最後まで目が離せません。
キャメロン・ディアスも出てますが、ヒロイン役ではないです。
これを観ると、映画で使用されている目覚まし時計がほしくなります。
第5位 『ラ・ラ・ランド』
ここからは、本当に甲乙つけがたくなってきますが、最近観た映画(2017以降)で1番よかったです。せつない感じが好きなんですよねー。
女優を夢見る主人公と、本物のジャズに魅了されている男性の恋愛映画です。
男性のバンドグループで演奏を見に行った主人公のシーンが、何と表現したらよいか・・・・。無言の会話がたくさんあって、その描写が素晴らしいです。
音楽もかっこいいし、ラストシーンで振り返るところがあるのですが、そこが切なすぎて・・・・。
最近の映画は、台詞を言いすぎるんですよね~。
第6位 『ボヘミアン・ラプソディー』
これも最近の映画です。
クイーン物語です。曲もかっこいいし、人の悩みについて丁寧に描かれています。
真実について理解を深めている人なら、映画の主張することの多くにひっかかる作品です。なぜそれほどタイミングが良いのか‥、なぜ主人公は自分に気づいたのか‥、苦しみの渦に巻き込まれた主人公を立ち直らせたのはなんだったのか‥。
たとえ理由は分からなくても、心にはひっかかるシーンが盛りだくさんです。
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第7位 『酔拳』
私はジャッキー・チェンがとにかく好きなんです。
しかも、昔の方が好き。昔のジャッキーは、本当にかっこいい。
ストーリーは、単純なカンフー映画で、何も考えることがないのですが、かっこいいので観てしまいます。ちなみに、『酔拳』は、ジャッキー作品の中で1番好きということですが、他にも『スパルタンX』や『木人拳』も好きです。
ただ、『酔拳2』はコメディータッチすぎて、あまり好きではありません。
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第8位 『華麗なるギャツビー』
昔の映画がリメイクされて、ディカプリオが主演の方を観ました。
映像も美しいのですが、なにより、せつなくなるほど純粋な愛に感動します。
人はこれほどまでに人を愛せるのでしょうか・・・。
映像美が素晴らしいので、是非ブルーレイで観ることをお勧めします。
第9位 『タイタニック』
一昔前、一大ブームを起こしたリメイク版です。
これもディカプリオ主演で、ディカプリオが一躍、有名になった作品でしょう。
3時間もありますが、全く時間を感じさせません。
豪華客船での優雅さと恋のお話が前半。
船が沈没していくときの人々の生き方の描写が後半です。
第10位 『ジャック・サマース・ビー』
残り1つということで、悩みましたが、これにします。
10位まで書いてみましたが、本当にたくさんの作品を観させてもらったのだなーと改めて実感します。
お話は、ある家に、戦地から夫が帰ってくるところからはじまります。
ところが、その夫と名乗る男は、実は本当の夫ではありません。
[rakuten:bookoffonline:10274564:detail]
選び終わってみると、アカデミー賞受賞作品が多くなってしまいました。アカデミー賞受賞作品は、賞を取っている時点で、名作が確定しているわけですから、当然と言えば当然の結果ですね。
名作映画がたくさんありすぎて、過去の記事で11位以降も書いています。
これも見やすいようにリライトする予定ですが、このような紹介記事は、書くのに時間がかかるということが分かってきました(昔はもっと簡単に書いているので)。
そうすると、映画を紹介している人のブログ、ランキングを発表しているブログを書いている人の苦労がよく分かります。
やっぱり、経験してみるとよく分かりますね。
一応、続編をリンクしておきますが、近日中にリライトします。