Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

行動する勇気

中飛車戦法

初手5六歩とすれば、後手は「中飛車かな?」と反応します。

何か行動をとれば、必ず連動して反応が起こります。

何もしなければ何も起きない。

そういうお話です。

 

行動することの大切さ

 一歩を踏み出すのは勇気のいることです。

 分かってはいるんだけど、なかなかできないということも多いでしょう。

 やった方がいいのにやれない。いえ、「やらない」が正解ですけど。

 

「自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ」(スピノザ オランダ生まれのユダヤ人哲学者)

 

 そんなこと言っても仕方ありませんね。

 少しでも一歩を踏み出して「行動」できるために、名言をお裾分けします。

 

「難しいからやろうとしないのではなく、やろうとしないから難しいのだ」(ルキウス・アンナエウハス・セネカ ローマ帝国の政治家、哲学者、詩人)

 

「一を聞いて十を知るよりも、一を聞いて一を実行に移すべきである」(鑑真 中国・唐代の僧、律宗の開祖)

 

「神は我々に成功など望んでいません。挑戦することを望んでいるのです」(マザー・テレサ カトリック教会の聖人)

 

 多くの賢者たちが、行動の大切さを説いています。

 しかし逆説的に考えると、それだけ行動に移すのは難しいことであるとも言えるでしょう。未知の世界へ踏み出すということは、それまでの生活の一部である何かを捨てることにもなるからです。

 

 何もしなければ何も起きないけど、現状は維持できます。

 現状のままで良いのであれば、未知の世界へ踏み出す必要もありません。

 そういうことなのでしょう。

 

「石橋を完全に叩いてから、渡るか渡らんか決心しようなんて思っていたら、おそらく永久に石橋は渡らんことになるだろうと思います」(西堀栄三郎 探検家)

 

「僕はずっと山に登りたいと思っている。・・・でも明日にしよう。おそらくあなたは、永遠に登らないだろう」(ナポレオン・ボナパルト フランスの軍人)

 

「梨の実の味が知りたいのなら、自分の手でもぎ取って食べてみなければならない。本物の知識といううものは全て、直接体験する中で生ずる」(毛沢東 中国共産党)

 

 三歳児は1次反抗期と呼ばれることがあります。イヤイヤ期とも言いますが、本当は別に反抗しているわけではないのです。何でも自分でやってみたいだけなのです。つまり行動したがっている。つまりは経験したがっている。つまるところ知りたがっているのです。

 

 そのように、幼児がもつ人間らしさというのは、純粋で本質で真理なのです。

 ですから、小さい頃から行動を抑制されずに育った人にとっては、行動に移すということはそれほど難しい事ではないのですが、なかなか行動に移せないという人は、たくさん我慢してきた人なのです。

 

 だから心配などしなくても大丈夫です。

 人は誰でも本質的に経験したがっているのです。 

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行動しないと危険 

 何もしなければ何も起こらないので、安全・安心のように人は思いがちですが、全く違います。そういう名言も合わせて紹介します。

 

「いかなる犠牲、いかなる危険を伴おうとも、全ての危険の中で、もっとも大きな危険は、何もしないということである」(ジョン・F・ケネディ 米国大統領)

 

「生きることは呼吸することではない。行動することだ」(ジャン・ジャック・ルソー フランス哲学者)

 

「船は港に泊まっていれば安全である。しかし、それでは船の用をなさない」(ウィリアム・シェッド 米国の宗教学者)

 

 これらの名言は、生活の安全に対する、人の精神面においての危険性を言っているのです。安定した生活、安全な暮らしを人は求めますが、精神面においては危険が伴うということです。

 

自分が自分に出来ることと自分が他人に出来ること

 自分が自分にできることは、やりたいことをやると決めることだけです。

 そして、なんでもいいから、その一歩を踏み出せばよいのです。

 目標を自分で設定し、とりあえずやってみること。

 目標はやがて成熟し、「夢」と呼ばれる場所が「目標」になってきます。

 

「人々は見る覚悟のあるものだけしか、見ることができない」(ラルフ・ウォルドー・エマーソン 米国の思想家、作家、詩人)

 

「諸君にとってもっとも容易なものから始めたまえ。ともかく始めることだ」(カール・ヒルティ スイスの哲学者、法学者)

 

 自分が他人に出来ることは、何かをやろうとしている人を止めないことと、何かをやろうとする人を応援することです。

 親なら子どものやろうとすることを止めないで応援する。

 教師なら子どものやろうとすることを理解すること。

※ただし、安全に関することや自暴自棄などに関することは止めてください。

 

「君は僕のできないことをしてください。僕は君のできないことをしてあげますから」(永六輔 放送作家)

 

「教育は結構なものである。しかしいつも忘れてはならない。知る価値のある者は、すべて教えられないものだということを」(オスカー・ワイルド アイルランド出身の作家) 

 

最後に

 行動の大切さを、賢人達の名言に依存してお裾分けしましたが、本当に行動に移すというのは難しいことだと私は理解しています。だけど、だからこそ、誰かが力強く「大丈夫だよ」と言ってあげる必要があるのではないかと思うのです。

 そして、自分自身が行動できないのに、誰かの行動を応援することなどできないのです。自分にないものを誰かに与えるということなどできっこないのです。

 だから、まずは自分です。

 

「人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり、聞いたりするばかりで、一番重要な試したりをほとんどしない」(本田宗一郎 ホンダの創業者)

 

 行動すると決めた人なら、私はすべて応援します。 

人生を動かす 賢者の名言

人生を動かす 賢者の名言

  • 発売日: 2017/12/18
  • メディア: 単行本
 

※この記事で紹介した名言は、この本からの抜粋です。

 1章 目標を達成するためには

 2章 一歩を踏み出す勇気がほしいとき

 3章 大きな壁にぶつかったら

 4章 リーダーが知っておくべきこと

 5章 人間関係に悩むときは

 6章 魅力的な人間になるには

 7章 よりよい人生を生きるために

 という構成です。これは名言か?というのもありますが、読んで損をするということはないので、お勧めします。