Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

無意識だけど知っていること 第2回【創造する喜び】

創造する喜び

(2019.11.11の記事をリライト)

 多くの人が何かを「創造したい」「作りたい」「生み出したい」という願いを持っています。これは人であるなら全員この願いをもっています。芸術家やクリエイターと呼ばれる人たちだけではありません。誰でも人であるのなら全員です。例外はありません。それは小さな子どもの姿を見れば一目瞭然なのです。

 

創造する喜びは幼少期から発揮している

 小さな子ども(幼児期)はたくさんの事を知ったり、覚えたり、学んだりする前の状態です。誰に教わったわけでもない状態ですから、幼児の姿というのはいつでも原点だと言えます。

 

 小さな子どもは、子育てをするとすぐに分かりますが、ものすごく創造的です。ブロック遊びやお人形遊び、泥遊びなど、なんでも創造的に活動します。先入観がないので、楽しそうだと思うことをどんどんやります。そして、手をかそうものなら、たいていは「イヤ!」と嫌がります。

 

 それは自分で創造したいからです。

 

 そして、創造した物は、みんなに見てもらいたいとなります。おそらく、創造した喜びを分けてあげたいのだと思いますよ。

 

 創造する喜びをしっかりと感じて育った子は、その経験を積み重ね、さらなる創造へと進むことができます。我が家のチビ姫は、絵も工作も想像力も私の子どもの頃を遥かに超える発想力で創造してしまいます。大人が思いつかないようなことも、子どもは思いつくことができるのです。そして、我が子の様子を見る度に、発想力の原点は「創造したい」という願いなのだと、つくづく実感します。

 

 皆さんは、作るお菓子を知っているでしょう。

 こういうのです。

 これ、子どもはほしがります。でもお菓子としては量に対する価格の効果がどうなのかということで大人は与えたがりません。でもね、子どもがほしくなっちゃうのはどうしてだろう?ってことなんです。それはやっぱり「作りたい」からであり、その願いを叶えようとして生み出されたのがこういうお菓子なのでしょう。だとすれば、創造したいという気持ちを知っている人が創造した素晴らしい商品であるということになります。

 

 

創造する喜びは大人でも発揮している  

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少し周りを見渡せばたくさんいるはずです。

自分がそうだという人もたくさんいます。

 

 料理が好きな人。陶芸が好きな人。洋裁が好きな人。DIYが好きな人。畑仕事が好きな人。庭いじりが好きな人。絵を描くのが好きな人。プラモデル作りが好きな人などなど。このブログだって文章を創造しているのです。

 

 そしてやっぱり、創造したら誰かに見てもらいたくなりませんか?

 

 

創造する喜びを大切にしてください

 人が持って生まれし「創造する喜び」を、どうか応援してください。

 小さな子ども達はもちろんですが、自分自身も応援してください。

 小さな子ども達が、たとえ上手にできなくても、たとえゴミにしか見えなくても「素敵なアイデアだね」とか「素晴らしいね」とか、温かい言葉をかけてください。

 自分自身については、完成度に捕らわれるのではなく、創造している最中の喜びを感じてください。とりあえずは周りからの評価など気にしないでください。自分で納得できる創造ができたのなら、それでいいではありませんか。

 

 批判すると、模倣しかしなくなります。

 模倣はうまくいくかもしれません。

 模倣も大切ですが、技術を学ぶために模倣するだけです。

 模倣した後は・・・やっぱり創造です。

 

 技術が未熟でも、完成度が低くても、へたくそでも、汚らしくても

「いいねーー!」って言ってあげたら、その子の創造する喜びは増幅され、大人でもクリエイティブな人に成長し続けていくはずです。

 

 さあ、小さなお子さんにはブロックを買い与え、遊びながら創造力を育みましょう。

※我が家にある「子供用レゴブロック」はオススメです。子どもは何度も何度も飽きずに遊び続けます。半年くらいでものすごい作品を作り出しますよ。ただ、部屋が散らかるという現象は起きるので、それが気になるのならオススメできません。

 

 お父さんはこれを作りましょう。RGタイプのプラモデルは超難解です。

 

 ジグソーパズルなんていうのも、創り上げる喜びを思い出すのに最適です。昨年、1000ピースに挑戦していましたら10時間以上かかりました。500ピースぐらいがオススメです。