SONGSという番組の中で、ユーミンが39枚目のオリジナルアルバムを制作した特集が組まれていたので、視聴させてもらいました。昔からユーミンの曲は好きなので、ただユーミンが好きだという理由だけで視聴したのですが、感銘を受けましたのでお裾分けです。
※12月12日に放送された番組なので、おそらく近いうちに再放送があるかもしれませんし、NHKオンデマンドなら見られるかもしれません。オススメです。
オリジナルアルバムという熱意に感銘
ユーミンといえば、大御所アーティストであり、これまでに38枚ものアルバムをリリースしているのですから、もう、何もしなくても大丈夫なのでしょうけど、オリジナルアルバムを制作したのです。この「オリジナル」というのが大切で、それは「新しく」という意味でもあり、無から創造していくということです。
カバーアルバムやベストアルバムだらけの現在、大御所アーティストがオリジナルアルバムをリリースするという熱意に感銘を受けました。アルバムのタイトルは「深海」で、番組の中では2曲披露し、昔の曲を1曲披露しました。どの曲も素晴らしかったのですが、最後に披露した曲「1920」が一番良かったです。
1920
番組の中でユーミンは、コロナの中だからこそ、曲を作ったことや、ちょうど100年前と今は似ているところがたくさんあるということを曲にしたのが「1920」と言っていました。今から100年前、スペイン風邪の流行があったり、オリンピックが第一次世界大戦後にあり、観客が少なかったことなどをあげていました。
※詳しくは番組を観るとよく分かります。
この「1920」という曲は、メロディーも素敵ですが、詩の内容も心に響きました。歌詞を載せると、著作権等にひっかかるかもしれませんから、控えさせてもらいますが、世の中の事、時間の事、人生の事、恋人の事などが、愛の言葉として伝わってきます。
CDレンタルも可能ですが、今回のアルバムは敬意買いをする予定です。
敬意買いとは、自分で勝手にそう言っているだけですが、敬意を込めて買わせていただくという意味です。素敵な作品に感謝します。
ユーミンの好きな曲
ついでに、私が好きな曲も紹介します。
もしもユーミンをあまり聞いたことがない人は、是非、聞いてみてください。
また、ユーミンが大好きだという人は、共感してもらえるかもしれません。
ちなみに、中途半端で個人的な好みの12曲です。
12位 あの日に帰りたい
11位 満月のフォーチュン
10位 砂の惑星
9位 ルージュの伝言
8位 輪舞曲
7位 卒業写真
6位 Anniversary
5位 Love Wars
4位 春よ、来い
3位 真夏の夜の夢
2位 やさしさに包まれたなら
1位 リフレインが叫んでる