健康シリーズも8回目に突入です。もうすでに教育ブログから健康ブログ化しちゃっている感はありますが、教育と健康はつながっているので大丈夫と思い込んでいます。
さて、今回は「病」と「気」の関係です。実は健康と病は関係ありませんが、多くの人は「病」=「不健康」と考えているはずですから、一応これも取り上げておきます。今回の記事を読んでいただければ、「病は気から」の「気」をうまく活用する方法が分かり、生活に活かすことができると思います。どうぞ、最後までお付き合いください。
1 病は気からの「気」とは何か
よく「病は気からだよ」とか言って「気持ち次第」と解釈する人がいますが、私の理解によれば間違っています。もし「気」が「気持ち」ならば「病は気持ちから」となるはずです。しかし「気持ち」ではなく「気」と言っているのです。
だから「気」なんです。
で、「気」って何かと言うと、これも私の理解によればですが「エネルギー」そのものということになります。つまり、気持ちをどうかするってこともあるかもしれませんが、それよりもエネルギーをどうにかするってことだと理解しています。
気功とか霊気とか、言い方や使い方は色々あると思いますが、要はあらゆる物から放出されているエネルギーのことであり、人の身体にも備わっているエネルギーの流れ具合です。
あらゆる物から放出されているエネルギーが「気」と表現されているだけ。そう解釈しています。だから、自分自身の気を正常に流すという方法、外部から良い気を受け取るという方法などがあり、それがヨガだったり森林欲だったりと具現化した方法となっているわけです。
2 「病は気から」で治す方法
まあ、色々あります。
ブログでは説明しきれないくらいあるんですが、とりあえず3つ大きいのを説明することにします。大きいのでその深い理解は複雑であり、そしてやっぱり絡み合っているのでややこしいですが、実践だけならそれほど難しくはないので、気に入ったものがあれば、是非やってみてくださいね。
①月と太陽の気
これは大きいです。実物の大きさもありますが、その影響力が大きすぎるのです。本当はものすごい文量になってしまうのですが、ブログなので、なるべく簡単に説明しますね。
まず、地球という惑星そのものは、月と太陽の影響をバンバン受けまくっています。海の満ち引きが発生するくらい大きな影響力であり、それは水というものに影響力がありすぎるということでもあり、人の身体の多くは水分なので、当然影響力が半端ないということでもあります。生理も月によって周期づけられています。
次に、太陽は降り注ぎ、月は吸い取ると覚えてください。
太陽の光はありとあらゆるものへ平等に降り注ぐ「愛」そのものです。
月は引っ張ります。あらゆるものを引き寄せます。これも「愛」です。
この2つの原理を応用すると、調子の良いときは太陽の下へ行くこと。調子の悪いときは月の下へ行けばいいんだという理解になります。
例えば、ひきこもりという状態があります。これは心にモヤモヤがたまりまくっているという状態ですから、心がいっぱいいっぱいで、これ以上は入れることができません。そんな時に太陽の下に行くと、太陽から降り注ぐものが辛すぎるのです。受け取れないのです。出してしまいたいのですから。
ですから、月夜の散歩が最適です。引きこもったときに、昼間はひきこもり、夜になると外出できるという事例がたくさんありますが、人は無意識に心のモヤモヤを出そうとしているのでしょうね。
同様に、体調が優れないときは、夜に活路があると覚えておきましょう。
夜が鍵です。睡眠が夜行われることにも繋がっています。
だから夜通しの仕事は、本質的に人には合っていません。
②自然・植物の気
これも大きいです。大きすぎます。もっと言えば、人も自然の一部ですから。
説明が難しいのですが、要は自然のもつエネルギーはすごすぎると覚えておけば良いでしょう。その自然の膨大なエネルギーを自分に向かわせるといこと。
美味しい空気を吸うこと。
自然の物を食べること。
生命に対する感謝の心をもつこと。
まあ、たくさんありますが、自然界の気に助けてもらうためには、感謝の心を忘れないことが一番の近道になるはずです。
「ありがたい」「ありがとう」と声に出していると、自然界のエネルギーはなぜか完璧に流れてきてくれます。どうやって流れてくるかは、また説明が膨大になってしまうので、今回は割愛しますが、とにかく感謝していれば流れてくると覚えておけば大丈夫です。
③人のもつ気
最初の2つよりは小さくなりますが、これも大きいです。そして一番身近です。ストレスの最大の原因であり、ストレスの唯一の原因は「人間関係」であるということもあります。もしかしたら「①と②は感じられないけど、③はバンバン感じてます。」という人もいるでしょうね(たぶん多い)。
そして、人のもつ気というのは、集まれば集まるほど爆発的に増幅するという特性があります。どうしてそうなるのかは分かりませんが、増幅するのです。足し算ではなくかけ算ぐらいの勢いで増幅します。これを集団思考とか集団意志と言ったりしますが、人々から自分の考えを奪い去るほどの威力、他者を廃人にしてしまうほどのエネルギーがあります(いじめなどはその典型)。
それで、これを活用するとというのは、どういうことかと言いますと、気の良い人の側にできるだけいること、そして気の悪い人の側からなるべく離れることです。
人がもつエネルギー(もっと深く潜ると、人そのものがエネルギーの集合体ということになりますが)は、高い方から低い方に流れます。
低いとか高いというのは、負のエネルギーとか正のエネルギーということではありません。そのエネルギーの量のことを言っています。
つまり、負のエネルギーよりも正のエネルギーの方が高いということではなく、量が多い方から低い方へ流れてくるということです。
ですから、もし近くに負のエネルギーをばんばん出す人がいたとしたら、なるべく離れることです。怒りっぽいとか嫌みっぽいとか、ひがみっぽいとかいじわるとか、良い感じがしない人は、負のエネルギーが高い人です。
もし自分の正のエネルギーの方が高ければ流れてきませんが、病は気からを実践しようとしているのなら、病にかかっているということですから、そもそも正のエネルギーは低いと認めましょう。だとすれば、負のエネルギーはすぐに流れてくる状態です。だから離れるのです。そして、離れたら心落ち着く人を見つけて側にいきましょう。
できることは、その人を探すことです。そこが一番の頑張りどころです。
3 まとめ
とりあえず3つ紹介しました。
「月と太陽の気を味方につける」「自然の気に助けてもらう」「負の気は遠ざけ、正の気の側に居ること」。とりあえずすぐに効果は実感できないと思いますが、気がついたら効果が出ます。というのは、これらの大きな気というのはすべて目には見えません。唯一実感できることがあるとすれば、「自然なる食べ物からいただく気」です。これは身体の反応として出やすいからです。
目に見えないことは理解しにくいのです。
そして、変化が起きたとしても、まさかそこが関係しているという発想にはなかなか至らないのと、健康になったら病気のことを忘れるように、その状態になってしまったら分からなくなるのです。
感謝することが難しい理由もそこにありますから、私は感謝はとりあえず技術であると言っています。
「病は気から」は完璧に真理です。
気功師という職業も成立するのも納得しています。
ちなみに気功師とかヒーラーと呼ばれる人たちは、気を操って人に良い影響を与える人です。私の理解によれば、気功師とかヒーラーと呼ばれる人たちが使っている「気」にも色々種類があって、要はどこの気をどのように使っているかという違いがあるだけです。
そして、ここが重要なのですが、その気は流すことができても受け取ってもらえなければ効果が薄いということです。受取り手の問題があるのです。
「いらない、いらない!」と言っている人にプレゼンとをあげることは不可能です。これは目に見えることでも見えないことでも共通しています。
だから最終的には「心」と呼ばれているものが「病は気から」にとっては最重要ということで、そういった意味では「気持ち」も含まれているのでしょうね。
みなさんが健康に過ごせることを願いながら、今回の記事を終わります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
健康シリーズも、そろそろ終わりにしようかな?と考えています。
・・・教育ブログなので。