随分と久しぶりの記事になります。
ここ半年ほど、健康についての勉強を続け、自分の体で実践した結果、色々な事が分かったので、教育ブログなのに健康について記事を書いていこうかな?と考えています。しかし、教育と健康は実は繋がっていますから、何かと広範囲にわたって役立つと思います。
1 健康とは何か
早速ですが、健康とは何かという問いは重要です。まずはここから理解をする必要があります。というのは、健康とはどういう状態なのかということを、多くの人は間違えて認識しているためです。
多くの人は(かつての自分も含めて)、健康は「病気ではない状態」と考えています。考えてもいないかもしれません。要は、病気ではないときに「自分は健康である」と思っているのです。
しかし、健康と病気は関係ありません。「病気」か「病気ではないか」ということが言えるだけで、健康を定義してはいないのです。
もっと厳しい言い方をすれば、多くの人たちが言っているのは、病気が発症しているときに「不健康だ。」と言い、病気が軽度で認識できていないときに「健康だ。」と言っているのです。要は病気の程度が違うだけです。
そして、病気が発症したときに「どうして病気になったのかな?」と考えるわけですが、それは軽度だったのが目に見える中度や重度になって認識できる状態になったというだけで、その発症原因については、予想できないくらい前から始まっています。
では、健康とは何か。
ごくごく簡単に言うなら「人として自然な状態」というのが私の至った結論です。人の細胞が本来の機能役割を果たしている状態。心も含めた健全に機能している状態です。その状態なら、おおよそ次のような状態になります。
・体がエネルギッシュで疲れにくい。
・よく眠れる(深く眠れる)。
・食事をおいしくいただける。
別の表現もできますが、要は「運動」「睡眠」「食事」が正常にできている状態です。「そんなのは当たり前じゃないか!」と聞こえてきそうですが、多くの人が「正常にできている」と思っているこれらのことは、実はできていません。できていないのに、できていると思ってしまうのは、本当にできている状態を経験したことがないからです。
2 健康になるためには・・・
本当の健康状態を経験するためには、「運動」「睡眠」「食事」の3つが密接に絡み合っていて、完璧で複雑だということを理解すると共に「心」、つまり内面も絡んでくるので複雑過ぎることを理解する必要があります。
理解というのは「知る」だけでは不十分です。知ったことを実践してみて、納得すること十分となります。
健康シリーズでは、この複雑な「運動」「睡眠」「食事」を中心に、どうすれば健康状態に近づけるかということをなるべく分かりやすく説明していこうと考えています。
ですから、もし記事の内容に納得したり、ちょっと怪しいけどやってみようかな?と思っていただけると、私としても記事を書く意味がでてきます。
もちろん「お裾分け」程度の気持ちで書いていますので、実践できなくてもかまいません。少しでも知っているというだけで随分違うはずですから。