Nayunayu先生 ~愛のある教室~

現場教師の21年間の実践理論

「授業・指導で大切なこと」

初任者からベテランまで、もっと素敵な授業をしたい人の為に書きます。

分かりやすく教えても子ども達ができるようにならない理由

教師は授業が生命線です。分かりやすい授業-子ども達が理解し「できるようになること」-を目指し、学力をつけていくのが使命といっても過言ではありません。もちろん、教師の使命はそれだけではなく、本質的にはもっともっと奥が深いのですが、一日のほと…

「授業」と「学級経営」は「車」の両輪ではない

「授業」と「学級経営」は「家」で例えた方が分かりやすい 小学校教師で担任を受け持っている人は、ほとんどの時間を教室で過ごします。 ひとつの教室を1年間預かり、毎日5時間~6時間を「勉強」を媒介として子ども達と建設的に過ごすというのは、なかな…

だって、仕方ないでしょ。それを選んだんだから。

(2019.12.14の記事を加筆・修正 2020.4.28) ※何かを選ぶということは、結果も選んでいるということです。 1 自分で「やらないこと」を選んでいる ある日の5年生の体育の授業でのことです。 (私は全学年の体育を担当していました) 準備運動をしていたら…

さわがしい教室の理想型

私の受け持つクラスは、たいてい騒がしくなります。そして、楽しそうです。 そのようなクラスを願ったとしても、この現象を見た多くの先生は、何が起きているのか理解できません。元気がよいクラスと騒がしいクラスは紙一重ですから。 そして、経験がないか…

勉強は楽しいのに楽しくないと思ってしまう理由

子ども達に「勉強は好きかい?」と聞くと、九割以上の子が「好きじゃない」と答えます。好きじゃない理由は「楽しくないから」でしょうね。 では、どうして楽しくないのでしょうか? そもそも勉強はもともと楽しいことではないのでしょうか? 私の答えは「ノ…

Let's think!

自分の頭で考える子を育てたいというのは、教師の切実なる願いです。 それは、教育が目指している「自主・自立」すなわち「生きる力の育成」でもあるからです。 しかし、それを実現するための授業は相当難しいのです。 自分の頭で考える子を育てるための授業…

初任時代の学び④-3 「たわむれ言いたい放題」

学級通信一考 (後編) さて、本校の現状はいかがであろうか。数年前まではそれほど見かけることもなかったが、今は4~5クラスを除いた多くの学級通信が頻繁に机上に乗せられてくる。他校も同様なのかとつい考えてしまう。特に昨年度からは、家庭だけでな…

初任時代の学び④-2 「たわむれ言いたい放題」

初任時代に林先生にいただいた手紙を読み返してみました。 A4用紙12枚にも及ぶ大作で、主に教師が心得ておくべき日常的な指導について書かれています。改めて読み返してみると、教育の不易の部分として大切なことだらけで、今の学校現場が忘れてしまってい…

子ども達に良い指導ができる先生になりたいなら是非読んでくださいね。

(2020.6.10 修正) 臨時採用(1年目)の同僚の授業を見てきました。 授業崩壊しています(学級崩壊ではありません。専科ですから)。 これは、仕方のないことです。 問題は、これをどうするのか?ということでしょう。 改善しなくては授業が収まらないことが…

一般的にはダメだけど、愛のある評価の物語

(2020.6.06 修正) 前々任校は小規模な学校で、赴任した年に5・6年生の複式を担任しました。 1回目の体育の授業で、体育館をとりあえず3周走らせました。 (1周、たぶん50メートルくらいかな?) びっくりしました。 全員、ハアハアと息を切らし、 「先…

「よく分からない」のに「分かりやすい」と言われている通知表の評価

「単元別評価」と「観点別評価」の説明 【単元別評価】 字の如く、単元ごとに評価する方法です。 算数が分かりやすいので、例にすると・・・・ かけ算は良くできたからA でも、概数はできがまあまあだったからB 図形はちんぷんかんぷんだったからC という…